テスラジャパンでは日本における販売台数を非公開にしているので、他メーカーのように詳細に知る術はありません。
しかし日本自動車輸入組合(JAIA)が毎月発表している「輸入車の販売台数”others”」のなかにテスラの販売台数が紛れています。
誤差はおそらく、ひと月5〜6台程度。
2019年10月の販売台数
日本におけるテスラ10月の販売台数は約234台。
9月よりも落ちてしまいましたが、増税やQ4スタート月、納車整備体制の規模を考えると限界に近い数字なのかもしれません。
考えてみたら今までの10倍の仕事量をこなしてるわけです。
今までの販売実績を振り返る
2014年9月 モデルSデリバリー開始
2017年1月 モデルXデリバリー開始
2019年9月 モデル3デリバリー開始
こうして見るとそれぞれのデリバリー開始時期で台数の底上げが強く感じられます。
特にモデル3デリバリー開始によって驚異的な伸びを示していますね。
(厳密にはデリバリー開始と販売台数は時期により前後しますが)
現段階でも納車待ちしている方が大勢おり、これからモデル3の認知度が上がれば、まだまだ販売台数伸ばせます。
モデル3のポテンシャルに気づいている人は、ほんの一握りしかいません。
上のグラフを見るとテスラモーターズジャパンの販売体制として、四半期の3ヶ月目に大量納車している事がわかります。
もちろん一般的にみて期末の方が売れやすいのは分かりますが、この偏りは普通ではありません。
1ヶ月目と2ヶ月目に製造→アメリカから運搬→日本で整備
3ヶ月目にまとめて納車!
と言う体制である事が見て取れますね。
12月の販売台数に期待!
JAIA 日本自動車輸入組合
日本自動車輸入組合(Japan Automobile Importers Association)略称JAIA 「ジャイア」は、外国の自動車メーカーと直接輸入契約を結ぶインポーター(いわゆる正規代理店)によって構成される業界団体である。
この団体のHPにアクセスすると輸入メーカーの販売台数が詳細に見ることができるのですが、肝心のテスラだけはリストに入っていません。
メーカー一覧の一番下に「Others」という項目が。
主要メーカー以外のメーカーの販売台数がこの項目に集結されているのですが、どうやら数字のほとんどがテスラの販売台数なのです。
コメント
0から始めて、途中を省略しない棒グラフ、素晴らしいです。
(棒グラフは0から始めるのが鉄則で、途中の省略は好ましくない、というのが当たり前に言われる社会になってほしいところではありますが)
通常であれば四半期末のバーストが期待できますが8月から9月に掛けてモデル3が1000台以上日本に入ってきたという情報が正しければ今四半期は毎月この程度の数字かもしれませんね。