イーロンが完全自動運転の具体的なリリース日を言及

9月末以降に社内ベータ版リリース、10月末以降にアーリーアクセス向けにリリース、その後12月中旬に全米オーナーを対象にリリースを始めるそうです。
イーロンはここ数年毎年のように「完全自動運転は年末には完成する」と言ってきていましたが、今回のようにリリースまでの具体的なステップを予告するのは私が知る限り初めてのことです。

2020年1月に公開されたポッドキャストで「オートパイロットプログラムのほとんど全てを書き換えている。8台のカメラ映像をシームレスに繋ぎ合わせ、物体の認識精度、効率を飛躍的に向上させる。8カメラ×36fps×数秒間＝数千フレームを用いて3D化。公開はおそらく来年、早ければ年内。」
と語っていました。スケジュールは予定より前倒しで進行しているみたいですね。（きっと遅れる）

上記動画で語られた「新しいオートパイロット」はイーロンが通勤で使用しているらしく、ほとんどドライバー介入なしで自動運転が可能とのこと。バッテリーデイ以降も目が離せませんね。

Releasing private beta in 2 to 4 weeks, public beta (early access owners who opt in) 4 to 6 weeks after that, then all US Tesla owners mid December. Above schedule is contingent upon not encountering major unexpected setbacks.

— Elon Musk (@elonmusk) September 12, 2020