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イーロンマスクはゲーム実況中にテスラの完全自動運転(FSD)機能において監督者不在の試験を従業員が実施中であることを明らかにした。以前から言及されてましたが、今年中に一般ユーザー向けの商用サービスを開始する計画もあらためて表明しました。
テスラのFSDは高精度カメラやセンサー、独自のAIアルゴリズムを用いて走行する自動運転機能であり、近年ソフトウェアのアップデートを重ねて精度を高めています。従来は車内にテストドライバーやエンジニアが同乗し、安全性を確認しながら試験走行を行ってきた。しかし今回の試験ではテスラ従業員に対して監督なしの走行が許可され、真の自動運転にどこまで近づけるかの検証が進められています。
テスラによれば、年内には規制当局への申請や地域ごとの認可が得られる見通し。同社は安全性に関するデータの開示を強化し、自動運転のリスクを最小限に抑えるための技術開発とシミュレーションを続けてきた。数年にわたるテストの結果を踏まえ、まずは監督なしでの自律走行が可能なレベルに到達したと判断し、今後はより大規模な運用に向けてさらに検証を進める模様。
chatGPTに代表されるAIの指数関数的な進化がここにも到達しつつあるということでしょうか。
自動運転は数年前にはもう少し早い進化が予測されていて、それに比べると意外と進まないなというのがここ2-3年の印象でしたが、一気に動き出しそうですね。EV化は各国ともに一定の補助金を投入しながらの進展でしたが、自動運転は特に運送業などでは待ち望まれていた機能ですから、実用レベルのシステムが出てくれば雪崩を打って進むのかもしれません。そうなると、自動車販売台数にも影響し、ますます業界再編が進むという流れかもしれませんね。Klin生成AIなら「AIは間違えることもあるので注意して下さい」と書いておけば済むところですが、監視無しの自動運転はそれではダメなので99.9%問題なくても残り0.1%の不具合を解決しないとリリースできません。
どこのメーカーもそんな簡単に機能をリリースできないと思いますよ。Klinさん、GoogleのWaymoは(AIではないものの)既に無人のロボタクシーとして限定された地域内であれば運用しています。しかもWaymoも結構事故を起こしていますが、それでも運用を続けています。現在では日本国内(東京)でも走行テストが開始されたりしていますので、そこにTeslaも加えてもらい実証実験を行なっていけば(限定された地域内に限っては)意外と早く導入が進められるかもしれないと楽観しています。
医療行為と同様に、0.01%の有害事象を「あってはならないこと」として行為そのものを禁止してしまうか、自動運転による全体の事故率低下を根拠として可能な限り自動運転事故を0に近づける努力を続けるのか、どちらが健全な姿なのか普通の人間ならわかるかと思います。阻害要因は過剰な前例主義、事なかれ主義ではないでしょうか。
kkk日本では監視付きの市街地での自動運転はいつ頃になることやら…
最近の情報を追ってると流石に今年か来年にはFSDと同等の機能が実装されてる日本車が発売されてもいいとは思ってるんですけど…FSD13の急激な進化をみるとレベル3なら全然いけそうな感じですね
12まではまだまだだなって感じでしたが -
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