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- ei
ギガ上海製からもレーダーがなくなるらしいですが、カメラのみになった時、障害物までの距離は今まで通り表示されるんですかね?ちゃんと警告してくれるんでしょうか。今は車庫が狭く、それにかなり助けられてますので、なくなっなら困るなと…
削除されるのはフロントに一つだけついているミリ波レーダーです。周囲についている12個の超音波センサーは引き続き使用出来ます。
補足です。
ダテクスさんが書かれている通り、前方の遠くをとらえるミリ波レーダーがなくなります。
駐車時など障害物までの近い距離を把握するための超音波センサーはなくなりません。ミリ波レーダーは、超音波センサーよりも遠いものを検知できて、前方の障害物 (前車やその前の車など) を監視しています。
しかし、ミリ波レーダーは障害物の方向を正確に得られないようで、ファントムブレーキ (オートパイロット中にときどき発生するブレーキ) の原因の一つになっています。
トンネルの縁や陸橋の足などに反応したとき、その方向がはっきりしないので、カメラ画像とのマッチングを取ることになります。マッチングで衝突の恐れがないと判断できるまでの間、念のためにブレーキングが行われてしまう場合があるようです。
これを解決するため (これだけではないですが)、ミリ波レーダーに頼らずにカメラ画像で判断するようになったようです。画像解析のレベルが上がってきて、画像から物との距離をかなり正確につかめるようになったことで、ミリ波レーダーに頼る必要がなくなったということのようです。
安全に関する外部機関のテストでも、これまでどおり人が飛び出してきた場合などの緊急ブレーキはきちんと動作することが確認されています。平面の画像から、物体までの距離を正確につかむなんて、すごい技術の進歩だなぁと感心しています。
ファントムブレーキの原因(のひとつ)がミリ波レーダーだったんですね。私もヒヤッとしたことが2−3回あります。
これと、コスト削減のためでしょうかね。そうですね。コスト削減もありますよね。
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