テスラ、「オートパイロット」とAI担当幹部が退社へ 今後の開発に暗雲
米電気自動車(EV)メーカー、テスラの人工知能(AI)担当最高幹部で自動運転支援システム「オートパイロット」の設計を手掛けたアンドレイ・カーパシー氏が退社する。
カーパシー氏が13日の一連のツイートで明らかにした。2017年にテスラに入社したカーパシー氏は、オートパイロットの中核技術を統括する複数のコンピュータービジョン担当チームと、データラベリングとその活用を担当する複数の部署を率いていた。
テスラは先月、オートパイロット部門で数百人を解雇し、カリフォルニア州サンマテオのオフィスを閉鎖したとブルームバーグ・ニュースが報じていた。