結論から言えば、ご自宅での充電であれば、基本的にkWh単価は一定ですし、満タンに近づいて充電速度が落ちたとしても、最終的にバッテリーへ入る電力量自体が変わるわけではありません。つまり、30%→50%と80%→100%で同じ容量を充電したなら、理論上は必要なkWh数に大きな差はなく、その分の電気代も基本的に同一です。
充電時間が長く感じたり、バッテリー保護のために充電が徐々に緩やかになることで「効率が落ちる」というイメージを持ちやすいのは事実ですが、家庭の従量課金においては、その「効率の低下」が実際の請求額に明確な差を生むことはほぼありません。