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次期スカイラインはモービルアイのチップ「EyeQ4」を採用!テスラFSDとの違いは?

こんにちはテスカスです!

日産が次期スカイラインでハンズオフ機能を搭載!という発表を行いました。

今回はスカイラインに搭載されているチップ『EyeQ4』とテスラの『FSDコンピューター』の性能を比べてみます。

FSD
フルセルフドライビング、完全自動運転の略
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モービルアイのEyeQ4って?

スカイラインに搭載されているトライカムやレーダーの情報を処理するチップです。

イスラエルのモービルアイが開発したもので、このEyeQ4は2018年に中国の新興EVメーカーNIO「ES8」にも搭載されています。

ちなみにEyeQ3はセレナやリーフにも搭載されており、プロパイロット1.0のチップとして採用されています。 

テスラとモービルアイの差は?

 EyeQ4EyeQ5テスラFSD
情報処理能力1秒間 2.5兆回1秒間 24兆回1秒間 72兆回
消費電力3W10W

15W

※1秒間で36兆回計算できるチップを2つ搭載

前提としてスカイラインに搭載されているものは単一車線でのハンズフリーを含む複数車線自動運転を可能とするシステム。

テスラのFSDは一般道での完全自動運転を見据えたシステムです。

目標としている地点が違うので手段も異なります。

優劣の話がしたいわけではありません。

日産の凄いところはハンズフリーを実現するために性能ありきで突っ走るわけでなく、関係省庁とも慎重に連携し、道交法をクリア。そして技術的ハードルとコストの兼ね合いをうまくバランスさせたシステムを作り上げたところにあります。

テスラは性能ありきで突っ走ってるパターン。

モービルアイが、日本の市街地における高精度地図(HDマップ)の構築を、2019年1月に本格始動させた。HDマップ作成用の車両を500台規模で用意し、同年4月にも愛知県豊橋市で走らせる計画だ。この取り組みは、Mobileyeがサービス事業に転身する布石の1つである。

日経 xTECH/日経Automotive

かなり高精度な地図データーを使用し、悪天候時に標識が確認できなくてもデータで判断できるというわけですね。

テスラが悪天候時の完全自動運転をどのように考えているのか気になるところです。



EyeQ5って?

EyeQ3が単一車線自動運転用
EyeQ4が複数車線自動運転用(ドライバーの監視含む)
EyeQ5が完全自動運転用(監視不要)

という位置づけ。それに伴い演算能力もおよそ10倍ずつ上がっています。

モービルアイにあってテスラにない部分

どんな状況でもドライバーを確認できるカメラ

テスラの場合、ドライバーの視線監視が必要な自動運転レベル3ではなく、完全自動運転であるレベル5を最初から目指しています。

当ブログで何度も取り上げていますが、モデル3に車内カメラは付いているものの、ドライバー監視というよりロボタクシーの客を監視するための取り付け位置になっています。

車内が暗い時にドライバーの視線や顔の向きをどれほどの精度で識別できるのか疑問点が残ります。

高精度3Dマップ
日産とモービルアイはゼンリンが独自に作成した情報も高精度3Dマップに統合しています。
人の足で収集した地図データというのは一般人思っているよりも強力な武器です。
 

たまに街中で情報を取っているところに遭遇します。



まとめ

日産→現状使える世界最高峰の技術を結晶させて今回の機能を実現
テスラ→圧倒的なスペックと車両台数で大量のデータ収集

テスラはアメリカで完全自動運転を成し遂げるでしょうが、マーケットの小さい日本のため、日本独自のルールに対応するでしょうか。

モデル3のオーダーが開始されてもFSDオプションの購入は慎重になった方がいいかもしれません。

もっとも、FSDオプションは完全自動運転だけでなく、サモンやナビゲートオンオートパイロット(ルールをクリア出来るか不明)もあります。

人によってはそれだけで購入する価値があるかもしれません。

74万円ポンっと支払える方はテスラジャパンの売上貢献して欲しいものです。

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