テスラ過去最高の納車台数を達成!2019年10〜12月112,000台!!

こんにちはテスカスです!

テスラは2019年Q4のデリバリー台数速報値を発表。過去最高の112,000台を記録しました。

モデルS、Xは合算で19,450台、モデル3は過去最高の92,550台となり、前回のモデル3デリバリー記録79,703台を12,847台も上回る結果に!

グラフで見るデリバリー台数

Model S,X Model 3 合計
2017年Q1 25,051 25,051
2017年Q2 22,026 22,026
2017年Q3 25,915 222 26,137
2017年Q4 28,425 1,542 29,967
2018年Q1 21,815 8,182 29,997
2018年Q2 22,319 18,449 40,768
2018年Q3 27,710 56,065 83,775
2018年Q4 27,607 63,359 90,966
2019年Q1 12,091 50,928 63,019
2019年Q2 17,722 77,634 95,356
2019年Q3 17,483 79,703 97,186
2019年Q4 19,450 92,550 112,000

モデル3のデリバリー台数増加もさることながら、モデルS、Xの台数も大幅に伸びていますね。テスラのドル箱と呼ばれる両モデルが2,000台も多く売れているので、利益率が大幅に高くなっていると予想されます。

なお今回発表されたものは速報値です。車がカスタマーに配送され、事務処理が終わっていないものもあるため、この数値はやや保守的なものとなっています。最大で0.5%程増加する可能性があるとされています。

2020年以降とんでもない事に・・

2019年のデリバリー台数は367,500台。

2020年は上海ギガファクトリーで生産される10〜15万台の大群を考慮すると50万台に迫るデリバリー台数が予想できます。アメリカではモデルYのデリバリーが開始される予定。

2021年にはベルリンギガファクトリーの稼働が始まり、モデル3とモデルYの増産体制が整い、多くの国々でクロスオーバーの販売が開始。同時にアメリカではサイバートラックの生産開始。

テスラ独自のカーシェアリング、ロボタクシー事業「テスラネットワーク」の稼働が始まればテスラにとって新たな収入源が増えます。今よりもサービス拠点やスーパーチャージャーに対する投資も増えるでしょう。

伸び代しかない。

出典:Tesla IR