米テスラはコロナウイルス感染拡大の予防に対応する為、全く新しい納車のカタチを複数発表しました。
先日発表した「無人納車(タッチレス納車)」もその一環の1つですが、州によってルールが異なる為それぞれの地域にあった納車方法を選択できるようになりました。
エクスプレスデリバリー
デリバリー予定地に到着し、チェックイン後、Teslaアプリの位置追跡ツールを使って遠隔操作で新車までご案内します。必要な書類はすべて、サインする場所がハイライトで表示され、車内でお待ちしています。車に乗る準備ができたら、出口でアドバイザーに書類を渡して確認してもらうだけで、仮のタグとナンバープレートを取り付けます。
車のセンタータッチスクリーンに表示されるテスラチュートリアルとオーナーズマニュアルを使って、自分のペースで車の魅力的な機能を探ってみましょう。すべてのチュートリアルは、Teslaアプリの設定メニューからもアクセスできます。
エクスプレスデリバリーは、すべてのテスラデリバリーセンターでご利用いただけるようになりました。一部の州では、署名者の要件に基づいて異なる場合があります。
出典:Tesla
テスラのデリバリーセンター内に置かれてある車をテスラアプリで見つけ、サインしてGO!
対面でのやり取りはほぼ無いので感染リスクも低く(事前の書類は窓から投げ入れるだけでしょうし)テスラ側としても少ない従業員で対応ができます。
テスラからテスラに乗り換える人だったらこの方法でも十分です。
テスラダイレクトドロップ
完全にタッチレスの配送体験として設計されており、お客様がお選びになった場所(通常はご自宅や職場など)に、必要な手続き無しで新車をお届けします。
必要な書類手続きを済ませ、ご希望の場所をお知らせいただければ、お車をお預かりし、Teslaアプリを使ってロックを解除します。お支払い、書類手続き、電子署名契約は、納車前に完全に完了しておく必要があります。サードパーティの貸し出しや下取りのお客様はまだこの経験の対象にはなりません。
当社では、この新しい配送方法の利用可能性を新しい州に急速に拡大しています。現在、ダイレクトドロップを提供している地域は以下の通りです。
カリフォルニア、ハワイ、インディアナ、メリーランド、ミネソタ、ミズーリ、ネバダ、ニュージャージー、オハイオ、テキサス、ユタ、バージニア、ワシントンDC
出典:Tesla
必要な書類手続きさえ終わっていれば、希望の場所に置いといてくれる納車形態です。
この場合、対面でのやり取りはゼロ。
運転してくる人がウイルスも一緒にデリバリーしてくる可能性は否定出来ませんが。。
テスラダイレクト
Tesla Directでは、お客様のご希望の場所(ご自宅、職場など)にTeslaの従業員が直接お車をお届けします。車両が到着したら、車両の詳しい説明を受け、すぐに書類にサインして、数分で運転の準備が整います。車両の説明を受けたくない場合は、書類を車内に置いてサインをし、完了したらテスラの従業員が回収します。
*テスラダイレクトはカナダ、ペンシルバニア州、マサチューセッツ州、ノースカロライナ州ではまだご利用いただけません。出典:Tesla
この方法ならテスラ車の扱いに慣れていない人も安心ですね。
しかも濃厚接触を避けられるように書類の直接やり取りをしなくて済む選択肢も用意されています。
運送業者によるデリバリー
このオプションは、テスラの店舗から352キロメートル以上離れた場所にお住まいのお客様がご利用いただけます。
出典:Tesla
現在日本におけるモデル3の納車はほぼこのスタイルです。(距離関係無し)
日本の場合、サービスセンターから遠い場所への納車+車に関する説明を受けたい方は追加費用(約10万円)を払えばテスラ従業員の同行も可能。
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