以前の記事でも書きましたが、テスラは着々とエンハンストサモン機能を一部のアーリーアクセスプログラム参加者に解放していっている様です。
詳しい作動条件などは下記記事を参照ください。
イイ感じに動いている動画
上記動画はかなり上手くいってるほうです。曲がるべきところを曲がり、ちゃんと所有者のところに寄せてきています。
しかし、あらゆるシチュエーションで役に立つかはまだまだ微妙な所。駐車場内といえど一方通行などのローカルルールをどの程度読み取れるかが鍵になってきそうです。
この動画でもうまく動いています。
これを紹介していた記事、イーロンマスクが「イイね」を押していたのですが、アーリーアクセスプログラム参加者ってNDA(秘密保持契約)結んでないんでしょうか?まぁ駐車場で使ってる時点で「秘密」にはなり得ないんですけどね。
ダメなパターン
この動画、下記の2パターンの可能性が考えられます。
①所有者のところに向かわせているが、明後日の方向に行ってしまってる
②設定した場所に向かわせて、ある程度成功
動画内の音声を聞く感じ①っぽいですが。。所有者のところに向かわせているならスマホのGPS精度にもかなり依存しそうです。
あと、自動運転って周りに良い意味での障害物があったほうが精度は上がります。それらをガイドに使用するイメージ。白線の薄れたカーブを先頭で走るより、前走者がいたほうがよっぽど綺麗に走ってくれますからね。
所感
いずれにしてもテスラは着々と前進を続けています。
既存メーカーがWaymoやGMクルーズと手を組む中、ソフトとハードを一括企画するテスラ。
2019年末にはテスラが直接手がけるカーシェアリングサービス「テスラネットワーク」もサービスインする予定です。自動運転で予約者の元に車が出向き、使い終われば自動運転で帰っていく。。
もはやタクシーなのかカーシェアリングなのかわからないサービス。
そんな夢のようなサービスへの第一歩がこのエンハンストサモンです。
うまくいくと良いですね!
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