日本時間3/30午前8時ごろ、テスラのイーロンマスクが完全自動運転に対応した車載コンピューターHW2.5とHW3.0の違いについてツイッターで言及しました。
熱狂的なテスラファンによりセンサーやレーダーにも変更があるのではないかと言う噂が絶えませんでした。
結論から言うと「車載コンピューターの違いだけが唯一の変更点である」とイーロンマスク は言い切りました。
イーロンはよくツイッターを使い顧客からの質問に答えていますが、たまに本当とも嘘とも取れる妙な言い回しをする事があります。そしてよく嘘もつきます。(意見がころころ変わるだけ?)
ちょっとその辺りも含めた話をしてみたいと思います。
今朝のツイート
完全自動運転を購入した人は誰でも無料でFSDコンピュータのアップグレードを受けることができます。これがオートパイロットHW2.5とHW3の間の唯一の変更点です。今後は、「HW3」を単にFSD Computerと呼びますが、これは正確です。車両センサーやワイヤーハーネスを変更する必要はありません。これは重要です。
先週あたりから完全自動運転に対応した車載コンピューター(以下HW3.0)を搭載した車体が確認され始めました。
最近HW3.0についてイーロンからツイートはなかったので、今朝のツイートは非常に注目されています。
「車載コンピューター以外にもセンサー類もアップデートしてるよ」
なんて言った日には確実に買い控えが起こります。
「車載コンピューターを除いて違いはない!」と明言していますが、彼には前科があります。
イーロンマスクの絶妙な嘘
モデル3の注文をキャンセルしてHW3を待つべきですか?
待つ必要はありません。 HW2とHW3コンピュータを交換するのはとても簡単です。センサーは同じです。
「センサー」をどう解釈するかで嘘とも本当とも取れる文章です。
レーダーやカメラのことを指しているならば「嘘」となります。HW2.0からHW2.5の時点で前方レーダーとサイドカメラが違うからです。
センサーを車載コンピューターを車両に接続するカプラーとするならば、嘘は言っていないこととなりそうです。
返品に関する嘘
テスラを購入した後でも、一週間以内なら注文は全額払い戻し可能
3月の値下げで上記のようなツイートをしていました。
Teslaに電話したら試乗をしていない場合のみ場合だけ1週間の返品条件があると言いました。試乗をした場合は1日しかありません。それは馬鹿です。
いいえ、どちらにしても1週間です。
現在はもう修正されていますが、日本の公式ページでも試乗をしていない場合のみ7日間の猶予、試乗していた場合1日の猶予と明記されていました。スクショ撮ってないことを後悔。
下の画像はテスラからのメールの一部です。
今週の月曜日には、35,000ドルのモデル3を除いて、すべての車の価格が上がるでしょう。車を試乗していない場合は、7日以内または1,000マイル以内のいずれか早いほうで全額返金できます。
たしかに「試乗をしていない場合」と書かれてありますね。
これは言い逃れしようがありません。
キリがない
細かいところを挙げれば、2018年までにロサンゼルスからニューヨークまでの自動運転を達成させるだとか(未達)色々ありますが目標を達成できなかっただけなので詳しく取り上げるのはやめておきます。
まとめると
明日には言ってる事が変わる
と言う感じでしょうかね。
素晴らしい企業であることには変わりない。
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