英国の大手モータージャーナリスト29人による審査の結果、見事モデル3が英国カーオブザイヤーを受賞しました。
電気自動車は特別なカテゴリーとして用意されていた訳ではなく直接内燃機関車と対決しました。9つのカテゴリーのトップに輝いたファイナリストの内、3台は電気自動車。そして選ばれた9台の中から勝ち抜いたのはテスラのモデル3でした。
9カテゴリ中3台がEV
・ベストスーパーミニ ルノークリオ
・ベストスモールハッチ マツダ3
・ベストエグゼクティブ テスラモデル3
・ベストラグジュアリー ベントレーフライングスパー
・ベストエステート BMW 3シリーズ
・ベストクロスオーバ Kia e-Niro
・ベストプレミアムクロスオーバー レンジローバーイヴォーク
・ベストカブリオレ ポルシェ911
・ベストパフォーマンス ポルシェタイカン
この中からカーオブザイヤーを選考する際、29票中21票は電気自動車に票が集中しました!最終的に一番多くの票を集めたのはテスラモデル3、2位はKia e-Niro、3位はポルシェタイカンとBMW 3シリーズが並ぶ結果に。
上位3車種は全てEV!!
モデル3が受賞した「ベストエグゼクティブ」とは比較的若いメーカーに送られる賞です。英国カーオブザイヤー史上、ベストエグゼクティブからカーオブザイヤーが選出されるのは初めてのこと。イギリスのモータージャーナリストにとって衝撃的な車だったと言えるでしょう。
ゲームチェンジャーと言わざるを得ない
英国カーオブザイヤーのディレクターJohn Challenは次のように述べています。
ゲームチェンジャーとはよく使われるフレーズですが、モデル3はエグゼクティブセグメントを揺さぶり、多くのブランドに影響を与えました。近年、電気自動車に対して様々な意見が挙がっています。しかしモデル3の技術、性能、航続距離は多くの人々を惹きつけている事は明らかです。
出典:carsuk
モデル3がヨーロッパ圏のカーオブザイヤー2020を受賞するのは、これで2度目。スイスカーオブザイヤー2020では4つのカテゴリーのうち3つをモデル3が席巻!
清く正しく評価されていて嬉しいですね。
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