かなり久しぶりに新しいソフトウェアの配信が行われました!ボイスコマンドなどはアメリカで12月下旬に配信された2019.40.50に含まれていたのですが、なぜかこのバージョンは日本でスキップされていました。
それではリリースノートの中身を見ていきましょう。
ディープラーニングワイパー
悪名高かったテスラのオートワイパーが大幅に改善されるようです。
雨粒の量をカメラで読み取り、ニューラルネットワークを積んだAIチップがワイパーの頻度を判断。それでも自分好みに動いてくれない場合、マニュアルに切り替える必要がありますが、次回のアップデートで最適化するための教師データとなるそうです。
キャンプモード
このモードに入れておけば、運転席から降りても音楽が再生され続けるようになります。
空調に関しては以前から「空調ずっとオン」みたいなモードがあったので有り難みは薄いかも?一説によると電気の消費量がかなり低くなったという説もあるので要検証。
車両の追加情報
自分の車両構成を明示的に示してくれるようになりました。
ほとんどの人はオートパイロットコンピューターのバージョンさえ分かれば、他の項目は対して意味をなさないかもしれません。「フルセルフドライブコンピューター」となっていれば最新のHW3。古いバージョンが搭載されていれば「2.5 computer」と表示されています。
日本に輸入されているモデル3は全てHW3なので1度目を通すだけで十分かも。
音声コマンド
超重要なアップデートが来てくれました!!
日本の法律では走行中の画面注視が禁止されており、テスラの車を運転する上で、ほとんどの操作が停車中しか出来ない、という大きな問題を抱えていました。
このボイスコマンドの適応範囲は多岐にわたります。しかも日本語の認識精度も超絶高い!個人的に使用頻度の高いSpotifyの選曲、検索をする上で役立ってくれそうです。
ちなみにナビの目的地設定をする場合は「〇〇までナビ!」と発すればOK。
Twitchが視聴可能に
YouTube、Netflixに続きTwitchがテスラシアターに加わりました。
TwitchはAmazonが提供するライブストリーミング配信プラットフォーム。ゲームの実況プレイやe-Sports関連のイベントを視聴することができます。
特にログインなどの操作も必要なく、さくっと見れるので充電中の暇つぶしには良いかも。
ゲーム
バックギャモンはあまり馴染みがありませんが、スターデューバレーは任天堂スイッチ、PS4、iOS、アンドロイドなどなど様々なプラットフォームで展開されています。
それらのアカウントからセーブデータの引き継ぎが出来れば神!という意見が多いようですが、今の所対応していないようです。
その他
AP関係
テキストメッセージ読み上げ
作曲ソフト
https://twitter.com/DJ_Brace/status/1210499260359176192?s=20
コメント