掲示板サイトredditからの引用です。
2019年4月に製造されたこのモデル3オーナーは納車直後、ピンホールサイズの小さな泡2つをリアガラスに確認していました。
時間の経過とともに泡はどんどん広がっていき、増殖を続けてきたそう。
泡の表面は車内から触っても車外から触ってもツルツル。
モデル3のガラスルーフは合わせガラスになっており、泡のように見えるものはガラスとガラスの間にあるPVBシートが変質したものとみられます。
モデル3の合わせガラス
通常のガラスとは異なり、合わせガラスは2枚のガラスの間にPVBシート(プラスチック中間層)を挟むことで作られた安全およびセキュリティガラスです。
これは、ガラスが破損した場合、中間層がピース全体を維持し、穴が開いたり、ガラス飛散を防ぎます。
モデル3では「サンゴバン」というガラスメーカーの製品を採用。
このメーカのガラスは世界中ほぼ全ての自動車メーカが採用しており、品質は折り紙付き。
今回のような不具合は極めて稀であると思いますが、知っておくに越したことはないでしょう。納車時にわずかな「泡」のようなものを発見したら、継続して観察を続けた方が良いかと思われます。
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